大雲好日日記-278 「昨夜は雨、今朝は快晴」(後半)

木槿(むくげ) 夏を代表する落葉低木。一日花(ひとつの花は朝咲いて夜にはしぼみ、新しいつぼみが毎日次々開花する。)

花言葉は「信念」「新しい美」

 

大昨夜は雨、今朝は快晴(後半)(令和8年8月15日)

 

橋本独山老師の言葉をめぐって、またこんなふうにも考えてみた。

 

昨夜は大雨、今朝は快晴。

世界はこのように転変する。

けれどもその転変の様を逐一正しく言い当てることは難しい。

夜に雨であった事実から、翌日の快晴を正確に予想することはできない。

 

それはなぜかといえば世界の状況が刻々と変化しているからである。

状況の変化は諸条件の変化による。

条件のことを仏教の言葉で「縁」という。

 

世界の変化は予断できない縁によって生起している。

簡単にいいかえると、世界はたえず縁起している。

仏教ではそのように縁起する(無常の)世界を法界縁起とよんでいる。

 

われわれもまた縁起する世界(法界縁起)のうちにある。

そのことが理解できればわれわれの生きる道もはっきりしてくる。

つまり縁起の流れに泰然と任せきって生きること、

そのように生かされて生きることが賢明に生きて行く道だということである。

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