大雲好日日記147 「ハクビシンが現れる」

ハクビシンが現れる(令和3年10月6日)

 

捕獲されたハクビシン(長岡禅塾)

 

先月の24日、ハクビシンが捕獲器にかかりました。

何か月か前から庭の白砂が荒らされて困っていたので、

野良犬だろうか、キツネだろうか、正体がわからなかったのですが、

ハクビシンが犯人だと分かって驚きました。

 

捕獲器に近づくと、最初はおそれて捕獲器の中で暴れまわっていましたが、

しばらくすると、やや落ち着いてきて静かになりました。

よく見ると、その顔がかわいらしく、愛らしい動物だと感じました。

 

さて、どうしたものか、しばらく思案していたのですが、

このまま捕獲器から逃がしてやりました。

一度捕まったのだから、ここにまた来るようなことはないでしょう。

 

自由になったハクビシンはそれこそ脱兎のごとく、

大慌てでその場から去っていきました。

 

後でネットで調べてみると、

近頃、長岡京市内にハクビシンがよく出没しているようで、

市の推薦する専門の捕獲業者の広告が出ているのを知りました。

 

市役所に電話で確認すると、

ハクビシンは野生動物なので勝手に殺傷してはならないこと、

アライグマだけはその限りでないことを教わりました。

 

新聞で読んだのですが、

長岡京市でも近頃はサルの出没が目撃されたようです。

今は天神の杜が彼らの遊び場にならないように願うばかりです。

サルは捕獲器では無理でしょうからね。

 

話は変わりますが、

秋の使者カモたちが

前池に飛来してきました。

これから来年の春までまた賑やかになりそうです。

 

 

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